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2021.03.25更新 広沢の家

許容応力度計算

まもなく着工致します『広沢の家』の構造計算書をチェック致しました!デザインハウスの家は全棟《許容応力度計算》を行っております!《許容応力度計算》とはなんでしょうか?まずはこちらをごらんください。

木造2階建てでは構造体の検討を行うのにいろいろな方法が存在します。一般的に使われているのが一番安全性の低い《壁量計算・四分割法・N値計算》です。こちらの検討では強い壁(耐力壁)の量、バランス、簡易的な引き抜き力の検討が行われます。

一方《許容応力度計算》では

〇耐力壁の量

〇耐力壁のバランス

〇床面の強さ

〇屋根面の強さ

〇吹き抜けの考慮

〇部材の強さ

〇接合部の強さ

など細かく計算して安全を確認致します。

上の写真の計算書の厚みを見て頂ければ一目瞭然です!《壁量計算書》で検討した場合は約10ページ、《許容応力度計算》の場合は約300ページに渡って検討致します。

さらに《許容応力度計算》の中でも耐震等級3、耐風等級2を確保し第三者機関の証明も全棟取得しているため、全てのお宅で地震保険をかける際に半額になるという特典付きです!

『広沢の家』もこちらの計算を行っておりますので強い家に安心して暮らしていただけるように計算書通りに施工していきます!