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2022.02.19更新 中庭を囲うコの字の家

上棟2日目

小沢渡の家

上棟2日目も天気に恵まれました。今日は昨日2階の床まで作業が終わりましたのでその上に2階の壁を建てていきます。

 

あらかじめ2階の床には写真のように壁のラインを墨出ししてあるのでこの墨に合わせて2階の壁お起こしていきます。

リビングの吹き抜けも大分見えてきました。とても開放的です。下側の床開口は階段になります。階段の床開口と吹抜の床開口があまり近いと床構面の強さが確保出来ず欠点になることがあるので注意が必要です。

 

 

枠組壁工法は木造軸組工法のようにホゾや仕口を使わず、基本的に全て釘止めによる組み立てです。釘も4種類を適材適所で使い分けていきます。

構造躯体は場所によってCN75やCN90を使いわけます。

 

合板の留めつけも合板の厚みによって釘の種類を使い分けます。

壁の構造用合板 CN50

屋根の構造用合板CN65

床の構造用合板CN75

このように枠組み壁工法の組み立てには専門的な知識が必要不可欠なので、建て方専門の大工さん(フレーマーさん)が担当します。いわば構造組み立てのプロフェッショナルです。木造軸組工法の場合は大工さんが上棟させますが、枠組み壁工法はフレーマーさんが上棟させその後の内部の造作工事を大工さんが進めていくという段取りになります。

 

基本的な組み立ては全て釘で行いますが、地震や風を受けたときには壁が揺れ、床から剥がれる方向に力が働きます。その力に対応するため金物の補強をしていきます。この補強は、許容応力度計算をし必要な場所に必要な強さの金物を取り付けることになります。

ですのでついている金物の種類も場所もバラバラです。この辺りは木造軸組工法も変わりません。

小沢渡の家も、もちろん許容応力度計算によって耐震等級3を確保しています。小沢渡の家ではさらに約1.3倍程度の余力を設けているので、建築基準法の約2倍の壁量が確保されています。

 

 

南の庭側からみるとコの字をした建物の形が良く分かります。いい感じのテラスになりそうで楽しみです。

 

道路側も、水平のラインが効いていてワイドで迫力のある外観になりそうです。

今後雨仕舞・サッシ取付をして、室内の断熱工事になっていきます。引き続き気を引き締めて工事を続けていきたいと思います。