スタートは「ただいまが聞こえる家にしたい」でした。
玄関とLDKをあえて区切らず、帰ってきた瞬間にリビングが広がる間取り。靴を脱ぐ前から家族の気配がなんとなく伝わって、声も自然と聞こえてくる。ただいまを言う時には、おかえりの空気になっている。そんなお宅がついに着工しました。遊んでいいのはリビングだけじゃなく玄関も。ステージだって遊び場です!
階段の途中、3段目につくった3帖のステージ。
壁にはギターやベースを飾りステージにはアンプを置きます。
ときどき音が鳴る、ときどき足をぷらぷらさせる、はたまた突然ライブが始まったり、豆まきしたりする。なにをしても正解。そんなステージ作りました。
床はチェスナットの無垢材。キッチンや階段、玄関土間にはグレー。主張しすぎない色で、人や音、暮らしの動きが主役になる空間です。ながく好きでいられることを大切にしました。

このお宅の家つくりを通して、「こんなふうに暮らしたい」を話す時間がどれだけ大切か実感しています。



